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【レビュー】らぶらぶrelations 

らぶらぶrelations(SWEET COTTON

らぶらぶrelations


※購入は、とらの穴、メロンブックスなどでどうぞ。


【スタッフ】
原画:悠樹真琴。
ディレクター:北川晴
パープルソフトウェアなどで見たことある方が参加されています。

【ヒロインズ】
らぶらぶrelations1
春川 香(はるかわ かおり)
生徒会長兼、クラス委員長。 あだ名もそのまま”委員長”。
そして、今年の文化祭実行委員にも選ばれる。
推薦で選ばれた仕事だが、受けた以上は全力でやるタイプ。
四角四面。きつめの性格。
ただ、自分にきびしいので人望は厚い。
本人は努力をするが、空回りすることも多い。
紅茶が好き。結構味にうるさい。


らぶらぶrelations2
新海 彩花(にいみ あやか)
主人公の幼なじみ。 通称”彩ねえ”。
隣に住んでいて、昔から姉のように接している。
おっとりとした性格。 陰で努力をするタイプ。
表に見せないので、一見では「天才」に見える。
実は、この物語で重要な意味を持つ、第一回目の文化祭を大成功に導いた”伝説の生徒会長”だったりする。でも、本人はそのことを隠している模様。
年齢のことに触れるとすねる。
珈琲好き。紅茶も嫌いではないが、珈琲>紅茶。


【ルート】
文化祭を舞台に繰り広げられる恋愛モノ。
主人公の淹れる紅茶とコーヒーが人と人をつなぐ潤滑油的存在。

エンディングは、香エンドと彩花エンドの2つのみ。
香(委員長)ルートは、生徒会長として、クラス委員長として、文化祭実行委員として文化祭を成功させようと奮闘。しかし、自分が全てやらなければ的な考えでは、さすがに行き詰まる。
伝説の生徒会長である彩ねえの助言(自分ひとりががんばるんじゃなくて、みんなでがんばるんだよ)+主人公の香を想う行動によって状況は好転し、文化祭は大成功。めでたく主人公とも相思相愛で付き合うことになる。

彩ねえルートは、OGでありお姉さん的立場から香・主人公の悩みに対して適切なアドバイスをする。
実は昔、彩ねえが生徒会長として第一回目の文化祭の運営について悩んでいた時、主人公の言葉にハッさせられた経験から、主人公を意識しずっと想い続けていた。
文化祭のことを通じて、主人公は彩ねえのことを女性として意識するようになり、二人は6歳の年の差を越えて結ばれることになる。


エッチシーン】
Hの描写は丁寧に書かれており、尺も長い。
単に「気持ち良いよー」、「ハァハァ」というHではなく、二人がお互いの愛を確かめるようにHするさまは、読んでいて良かったです。
ただ、香の初体験シーンは、読んでてイライラさせられた。
なに、このマイナス思考はと・・・。
この手の掛け合いがニヤニヤ出来る人はいいんだろうけど・・・私は正直、ウザくて面倒な子だなって感じてしまった。それ以降、香のエッチシーンはスキップに^^;

また、絵のタッチのせいか、リアル感、質感がいまいち。
エッチっぽく見せる描き方ではなかったことが残念。
下着姿の描写にしてももっと違う角度があるだろうと・・・。
裸もいいけど、下着姿がエロスを掻きたてるんじゃーと叫びたくなった(^^;)
破瓜のシーンを除き、胸を中心に描き、アソコを出来るだけ描写しない構図にしているような気がしてならない。もう少し、見せ方に工夫をして欲しかった。


感想
値段が値段だけに仕方ないのかもしれないが、文化祭の準備活動を除いてイベント・アクシデントといえるものがない。
そして、肝心なこの物語のメインとなる文化祭の準備活動が、あまりの内容の無さ、盛り上がりの無さにションボリ。具体的な活動やトラブルがでてこないから読み手にインパクトを与えることができず、中身がうすっぺらで空虚に感じる。だから読んでてだれる。
学校⇒自宅の喫茶店でコーヒー(or紅茶)をふるまう⇒自分の部屋の繰り返し。
せめてどっかにデート行こうよ^^;

それにしても、文化祭目前で一週間以上も文化祭の運営をほっぽりだし、文化祭の極意が書かれていると噂される伝説のノートをずっと探してる生徒会長って一体^^;それで文化祭の準備の遅れがよく挽回が出来るものだと・・・話の流れがご都合主義全開でした。

最後に・・・コーヒーの味で、その淹れた人(主人公)の悩みや気持ちがわかる彩ねえってすごすぎ。その勘を少し分けてください(笑)


【サンプル画像】



らぶらぶrelations4らぶらぶrelations5


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